この記事でわかること
築地から豊洲へ・・移転した東京の台所『東京中央卸売市場』
豊洲新市場は、築地市場の代替施設として2018年(平成30年)9月13日に開場記念式典が行われ、同年10月11日に取引を開始しました。
築地市場のお引越しのもっと詳しいお話はこちらから↓

豊洲市場がオープンしたことで、とてもたくさんの方から「築地市場ってなくなってしまったの?」と、本当によく聞かれます。
安心してください、あるんです!!
豊洲市場に移転したのは、『築地場内市場』だけ!
多くの一般客の皆さんに愛された築地場外市場は、今でも同じ場所で、元気に営業中です。
豊洲市場と築地場外市場 違いは?
築地場外市場
(ほぼ屋外) |
豊洲市場
(完全室内) |
|
競り場見学(マグロ・鮮魚) | ✖️ | ◯ |
食事(飲食店) | ◯ | ◯ |
食事(食べ歩き) | ◯ | △ |
買い物(鮮魚) | ◯ | △ |
買い物(惣菜・スイーツ・土産品) | ◯ | ◯ |
休日は? | 日・祝に
やってる店が多い |
日・祝・休市水曜はお休みです |

●競り見学:築地場外市場には、競り場がありません。マグロ競りなど、魚市場の中を見学してみたいという方は、豊洲市場へお越しくださいね。
●食事(食べ歩き):豊洲市場の物販エリアで卵焼きなどの食べ歩きはできますが、店舗数は少ないです。「食べ歩きを楽しみたい!」という方には、ダンゼン築地場外市場をおすすめいたします。
●買い物(鮮魚):一般客の鮮魚のお買い物は、同じ豊洲市場の仲卸業者のお店・場外市場の築地魚河岸が買いやすいと思います。
『海鮮大好き!市場グルメを楽しみたい!!』と言う皆様のお役に立ちたい・・。
たくさんの食べ歩いた情報 を『海グルメのInstagram』にまとめてます。
観光地値段じゃない!本当に価値ある、豊洲市場や築地場外のお店選びの参考にしてください。
豊洲市場と築地場外市場 どっちがオススメ?
本当によく聞かれるこの質問です。ズバリ!!答えは・・「誰と何の目的で行くのか・・」によって変わります。
目的は、先ほどの表を参考にしてみてくださいね。例えば・・、
- 「大人同士の飲み歩き」なら、築地場外市場
- 「鮮度抜群の魚を市場プライスで買いたい」なら、築地場外市場
- 「老舗グルメを味わいたい」なら、築地場外市場
- 「友達みんなで食べ歩き」なら、築地場外市場
- 「大人女子グルメ散歩」なら、豊洲市場
- 「子供と社会科見学を兼ねて・・」なら豊洲市場
- 「ベビーカーで小さなお子さんとのんびりランチ・・」なら豊洲市場
- 「お天気が悪いみたい・・・」なら豊洲市場
と、こんなイメージです。
築地場外市場の食べ歩きはこんな感じです・・
この記事執筆時点2019年10月7日の状況です。今後、豊洲市場内に一般観光客向けの施設が完成予定です。
(2020年2月追記:今年1月に一般観光客むけの施設「江戸前場下町」がオープンしました。3年間のみの営業です)

今後さらに、一般の方向けにオープンするのは、ザックリと・・
- 駐車場
- 買い物スポット
- 食事スポット
- 宿泊・温泉スポット
豊洲市場やその場外施設の江戸前場下、そして築地魚河岸には不定休(水曜日)や臨時開市があります。
お出かけ前に、お休みの日はしっかりチェックしてから出かけましょう!!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。