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こんにちはお魚と魚市場を愛する市場人つきじマム(@tsukiji_Mom)です。
今日は、ホッケが好きすぎるみなさまへ・・ホッケのお話です。
こんな方、ぜひ聞いてください。
- ホッケの種類や産地うまい食べ方が知りたい・・。
- フライパンでもできるホッケの上手な焼き方は?
- すんごい希少なまぼろし級のホッケがあるってほんと?
もくじ
ホッケの種類は2種類
シマホッケ
真ホッケ
ホッケの旬はいつ?
- 石狩・後志・檜山・宗谷などは1年中
- 網走は3月~翌1月
- 根室5月~11月
ホッケを選ぶ時はここに注目!
スーパーでホッケの干物を選ぶ時は、こんなことを気にして選ぶと良いものを選ぶことができますよ。
- しまホッケ・・『身の厚さ』『白い脂の多さ』
- 真ホッケ・・『形がうちわのように丸いもの』
美味しい焼き方
ホッケの干物の美味しい焼き方は、ズバリ!
凍ったまま焼く!
生の干物ならそのままでOKですが、凍った干物を焼くときの鉄則です。
フライパンで焼くときは、軽くお酒をふって身の方から先に焼いてくださいね。
もちろんひっくりかえして、皮側もしっかりと焼いてください!
「凍ったままじゃなかなか焼けないよ!」という方は、冷蔵庫で半解凍位を目安に・・。
それ以上の解凍は、ドリップに旨味が溶け出してしまいますのでNGですよ。
常温での急激な解凍も、旨味の溶け出しの原因になりますので避けましょう。
まぼろし級に旨い『根ほっけ』とは?
この『根ほっけ』とはね・・。
根が生えたように、そこから動かないホッケ・・という意味でね、利尻や羅臼、礼文といった本当に美味しい昆布がとれるところには美味しいエサがたっぷり・・
そんな最高の場所からは動く必要ナシ!と居ついてしまったホッケを『根ほっけ』と呼ぶんです。
お魚好きの皆さんはもうおわかりですよね・・
回遊をやめたホッケたちは、まるまると太り・・最高のエサでさらに太り・・とんでもなく美味しい真ホッケになるということ。
でも、漁獲量がそもそも多くないため超レア・・
ほとんど地元で消費されてしまう『まぼろし級のホッケ』というわけなんです。
実際に北海道から届いたホッケに感動・・
先日、根室の荷主さんから『今年のホッケもうまいぞー』と、そんな北海道産のまホッケが届きました。
もう最高のご馳走・・。
真ホッケなのにこの脂のノリ・旨味のかたまり・・
『今年は良いホッケがたくさんあがったから干物にしたよ…』と北海道の荷主さんから…ほんとにこの厚み、すごい!真ホッケの干物でこんなに良いものは、さすが北海道直送!って改めて実感😌ほんとに旨いものはその土地で食される、だから旅が楽しいんだ… #コロナのバカヤロウ #北海道 pic.twitter.com/fx50GHAaaI
— 築地市場人の海グルメ (@tsukiji_Mom) September 14, 2021
やっぱり地元で食べられてる魚は違いますよね・・。
産地からの送ってもらう魚は最高ですね。
数に限りはありますが、こんな返礼品が受け取れるふるさと納税がとっても賢くて、お得だと思います。
興味のある方は、【まぼろし級のホッケ】探してみてくださいね。
道北・道東地方産(利尻・礼文・稚内・釧路・根室・・など)でさがしてみるといいですよ
最後までお読みくださりありがとうございました。
美味しいお魚をネットで探すには、まずは相場をしるところから!