生きてるうちに一度は食べたい！！幻のエビ『ぶどう海老』をご存知ですか？旬・産地・食べ方

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こんにちは築地マム（＠tsukiji_Mom)です。

今日はね、超希少な高級品『ぶどう海老』のお話です。

エビ好きさんにぜひ紹介したいものすご〜く貴重な、高級エビです。

幻の高級品『ぶどう海老』をご存知ですか？

高級エビといえば、

が有名ですよね・・。

豊洲市場でもよく見かけるコレらのエビに加えて、その上をいく！超希少な海老・・それこそがこの美しい葡萄色をした『ぶどう海老』です。

正式名称は『ヒゴロモエビ』まるで巨峰のような紫色で、とにかく・・、美しい海老なんです。

生きている時は赤く、死んでしまうとこのような葡萄色になるんです。

この『ぶどう海老』が『幻のエビ』と言われるのはなぜなのでしょうか・・。

それはね！その独特な漁法と漁獲量のせいなんです。

ぶどう海老は、『エビ籠』漁、底曳網で漁獲されます。

この漁法、かごの中にぶどう海老のエサをセット、そしてそのかごの中に入ったぶどう海老を活きたまま漁獲する方法。

この『エビ籠』漁・・、とにかく数がとれません。1日の水揚げが十数キロ・・というのですから、それはそれは希少な高級品となってしますのです。

豊洲市場でも見かけるのは、旬の時期のホンの一瞬・・その入荷量はとっても少ないんです。

『ぶどう海老』の旬は、7月〜9月と言われます。まもなく梅雨を迎える豊洲市場でも、チラホラと見かけるようになりました。

一年のうちのたった二月・・、しかもこんなに少ない漁獲量と聞けば・・毎年、見つけたら買う！！という気持ちになります・・。笑笑

なんといってもお刺身ですね。

とても甘みの強い『ぶどう海老』、食感もしっかりとしていてお寿司で食べれば贅沢の極み・・。

あー今年も、見つけたら買っちゃおうっと・・。

美味しい魚貝を、安く買いたい！！そんな皆様・・お買い物前にぜひのぞいてくださいませ。